2017年2月19日日曜日

「虐殺器官」鑑賞報告




試験から解放されて久しぶりにフリーな土日だったので同期と映画を見てきました。
見てきたのは前から気になってた「虐殺器官」です。
原作は小説で作者は伊藤計劃という方で一応彼の作品は映画も小説も両方読みました。作品順的には虐殺器官が最初なんですが映画化の際に制作会社が倒産してしまって上映が一年以上伸びてしまったため、ようやっと見れる!といった感じでうきうきワクワクで見に行きました。

内容の評価なんですが原作と映画を比較してみると若干カットされてる部分もありましたが基本的に原作を尊重しているなという感じがしました。カットについては映画も尺が決まってるので仕方ないですがとょっと原作で予習しておくか何度か見ないと理解できない部分もあるのではと思いましたね。
それと個人的に残念だったのが原作にあるエピローグがなかったことです…
実は伊藤氏の二作目である「ハーモニー」はこの虐殺器官の後の世界を舞台にしている作品のため原作ではエピローグでハーモニーへの繋がりを書いています。(やっぱり原作を買えってことなんですかね…)
個人的にエンディングロールのあとのエピローグとかが好きなのでちょっとがっかりしました。エンディングになってから帰るお客さんもいなかったので皆エピローグのシーンを期待してたんでしょうね…。ちなみにハーモニーの原作にもエピローグはあるのですがそれも映画ではカットされてました。

まぁちょっと残念なとこもありましたが結局は面白かったですし満足できました。今年上映予定で楽しみなのはあとは「アサシンクリード」ですね。ゲームは1作品しかしてませんが面白かったので是非見に行きたいですね。
それではまた次の記事で!
             

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