2017年2月20日月曜日

大人の砂遊び

大人の砂遊び…
ずばり「砂盤」の事ですね。
軍隊の指揮官が作戦を立てたり、斥候が持ち帰った敵の陣地の配置を説明するのに用いられたりする奴です。英語だと「sand box」、ドイツ語だと「Geländesandkasten」と呼ばれています。

写真だとこんな感じです



写真のように地面に木で枠を造りその中に石ころや枝、持ってきたテープや人形等を使って特定の地形を再現します。プラモデラーとしてはジオラマみたいで楽しそうですねw
こだわったらキリがなさそう…




大隊長→中隊長→小隊長→分隊長というように命令が下達され、末端の兵士にも作戦や命令をよく理解させるために下士官でもこの砂盤作成は必要な能力のようです。ドイツでも士官学校や新兵課程でも教育をするみたいですね。

士官学校の砂盤教育


日本のフィールドで作るとなると植物が笹とかだとちょっと雰囲気が変わってしまうので残念ですね…。


時間が無くてお粗末ですが実際にやってみました。一応山とかも作ってるんですが凹凸がすごく分かりにくい(半ギレ)


昼休みの間にパパッと作ってみましたが竹しか落ちてなくてなんだかアレな感じになってしまいました…。しかしあるだけで作戦会議してる感じがしてけっこう面白かったです(自己満足)
説明役の人がマップを持ってたりコンパスとかを端に置いてみると良いかもしれませんね。

ちなみに私が持ってるマップは夏と冬に有明に出現する戦場の地図です()防水処置としてビニールを被せてます。


装備が貧弱なんで小物とかでチマチマ誤魔化してるのがバレバレなんだよなぁ?
まぁもうすぐウクライナから荷物届くはずだし多少はね?

それではまた次の記事で!

2017年2月19日日曜日

止血帯(CAT)

ブログってのは暇潰しには持ってこいなんですねぇ…。時間があると気づいたら次は何を書こうか考えてしまいます。

さて、暇潰しに止血帯について少し書こうかと思います。(自己紹介でも言いましたが自己満足な上に装備考察ならリンクを紹介しているわいとさんやネコチン先生方のブログの方が充実していますのでそちらをどうぞ。)

CATとは戦場で手足を負傷した兵士が止血する為のもので、衛生兵でなくとも兵士一人一人が携行している簡易医療キットの1つです。米軍がイラク戦争で止血を行わなかった兵士の死亡率が高い事を知り、以後この止血帯を用いた応急処置訓練を取り入れた結果同盟国側でも広く使われるようになったそうです。

               ちなみにこんなの↓


写真や名前のように縛って止血するための帯です。被弾した場合速やかな止血が必要なため写真2枚目の兵士のようにすぐに使えるようバンド等でベストに付けているのをよく見かけす。

使い方を雑に紹介すると、兵士が被弾した時は近くにいる兵士若しくは本人が"負傷した者"の止血帯をもぎ取って処置をします。(自分のを使って仲間の止血をしたらそのあと自分がやられたときに困るからだと思われます。)
ということは、暗闇の中でも仲間がやられて止血帯を使わなければならない場合、各々が好き勝手な位置に止血帯を付けていたら探すのに時間がかかってしまいます。そのため部隊によってはある程度付ける位置を統制しているようです。

縛る位置は基本的に患部より心臓に近いところです。これはまぁ血は心臓から流れてくるわけですから当たり前ですね。ちなみに縛りっぱなしだと手足が鬱血してしまうので定期的に止血帯をほどいてある程度血を巡らせなければ行けません。そのためにあるのがこの部分です。



この部分に縛った時間を書いておけば処置を他の人に引き継いでも止血帯をほどく時間が分かるわけですね。古いタイプの止血帯には時間を書くスペースがなく直接衣服や患部付近に書き込んでいたようです。

余談ですが某組織の治療する側では「患部に触れるんだからちゃんとポーチとかに入れて清潔にしろよ…」という指導を入れてるそうですが
現場では「そんなとこに入れてたら止血が間に合わねぇだろが…」という感じらしいですね。
融通が聞かないのはお国柄。

このCATはレプリカならAmazonやサバゲーショップでも簡単に手に入るので装備の小物として一役買ってくれますね。

 
自分はタスマニャンのCATポーチに入れて付けてます。
小物類の使い方が分かるとポーチやベストに取り付けるときに配置の参考にもなりますし撮影会でのごっこ遊びにもネタが増えるので今後も色々調べていきたいです!(やるとは言ってない)
それではまた次の記事で!
  

「虐殺器官」鑑賞報告




試験から解放されて久しぶりにフリーな土日だったので同期と映画を見てきました。
見てきたのは前から気になってた「虐殺器官」です。
原作は小説で作者は伊藤計劃という方で一応彼の作品は映画も小説も両方読みました。作品順的には虐殺器官が最初なんですが映画化の際に制作会社が倒産してしまって上映が一年以上伸びてしまったため、ようやっと見れる!といった感じでうきうきワクワクで見に行きました。

内容の評価なんですが原作と映画を比較してみると若干カットされてる部分もありましたが基本的に原作を尊重しているなという感じがしました。カットについては映画も尺が決まってるので仕方ないですがとょっと原作で予習しておくか何度か見ないと理解できない部分もあるのではと思いましたね。
それと個人的に残念だったのが原作にあるエピローグがなかったことです…
実は伊藤氏の二作目である「ハーモニー」はこの虐殺器官の後の世界を舞台にしている作品のため原作ではエピローグでハーモニーへの繋がりを書いています。(やっぱり原作を買えってことなんですかね…)
個人的にエンディングロールのあとのエピローグとかが好きなのでちょっとがっかりしました。エンディングになってから帰るお客さんもいなかったので皆エピローグのシーンを期待してたんでしょうね…。ちなみにハーモニーの原作にもエピローグはあるのですがそれも映画ではカットされてました。

まぁちょっと残念なとこもありましたが結局は面白かったですし満足できました。今年上映予定で楽しみなのはあとは「アサシンクリード」ですね。ゲームは1作品しかしてませんが面白かったので是非見に行きたいですね。
それではまた次の記事で!
             

2017年2月17日金曜日

最初のご挨拶

初めまして。

当ブログをご覧いただきありがとうございます!このブログでは装備のこととか趣味を浅くゆるーく綴っていこうかなと思います。文才がなくて読みにくいと思いますが自己満足の日記なのでご了承ください…w

プロフィールのみの自己紹介というのもなんだか味気ないのでせっかくなので初投稿も兼ねて自己紹介をしてみようかなと思います。

趣味は主にサバゲー(ドイツ連邦軍)、アニメ鑑賞、プラモデル、あと美味しいものを食べることですね。

そもそもドイツ連邦軍の装備は2年前にTwitterのフォロワーさんの装備に影響されて始めたんですが、あれよあれよと沼にハマってしまい気づいたら2年も経っていました(進捗が良いとは言っていない)

自分の装備を細かく説明すると上から
・M826ヘルメット
・5fb,3fbのBDU
・タスマニアンタイガーのmk2チェストリグ
・yates コブラバックルベルト
・S蔵で購入したブンデスブーツ
・メカニクスのグローブ
・G36k(マヌイ),G36(馬のフルサイズ)
・P8(タナカ)
といったところですかね

他にも5fbのIDZベスト、P83ベストとSTアーマーも持ってたりします。
                 (左がFalke氏で右が私です)
当初は一般兵がコンセプトだったんですがアフガン派遣装備をやりたいと思い空挺(降下猟兵)装備に手を出したんですがこれまた方針がずれて今はEGB(準特殊部隊)という自衛隊でいう空挺レンジャーのような装備を集めています。住んでる場所が弊社の寮なので軍装品の持ち込みがグレーゾーンのため装備更新は遅めですね…
今後は輸入とかにも挑戦してもっと完成度を高めたいところです…(そのうちJTACやりたい)

他にもまだまだ書きたいことはありますが長ったらしく書いてもまとまらないので他の趣味についてはまた別の記事で!